骨粗しょう症の検査は何歳になればやった方が良いですか?
骨粗しょう症は、自覚が無く、進んでから骨折で見つかることが多いです。特に女性は、閉経前後の女性ホルモン低下の影響で、急激に骨密度の低下が見られることがありますので、45歳頃からは1年に1回は検査をしておいた方が良いでしょう。
また、過去に骨折した方、ステロイド剤のような特殊な薬を長期間服用したことがある方、運動不足の方、好き嫌いが多い方、アルコール好きな方にも、検査を勧めます。
~以下、検査についてのお知らせ~
令和8年6月1日からの診療報酬改定により、保険診療での骨密度検査(骨塩定量検査)は、次のようなルールになりました。
1. 検査できる回数について
骨粗しょう症の診断や経過観察のために行う骨密度検査は、原則として患者様お一人につき「1年に1回」までが保険適用となります。
※1回450点(1割負担の方で450円)+その他、初診・再診料他がかかります。
2. 治療を始めたばかりの方などの例外
骨粗しょう症のお薬による治療を始めてから1年以内の方など、一部の方については、医師が必要と判断した場合に、4か月に1回まで検査を行うことができます。
3. 検査の目的について
骨密度検査は、骨粗しょう症かどうかの診断や、治療の効果を確認するための検査です。検査の間隔は、医学的な必要性と保険のルールを踏まえて、担当医が判断いたします。また、骨密度検査のみならず、血液検査を併用することで、より詳しく、治療評価判定・副作用のチェックをすることが可能です。
※血液検査は、1割負担の方で、約1000円です。その他、初診・再診料他がかかります。
以上より、当院では、骨粗しょう症治療を開始後、安定した患者様については、年1回の骨密度検査及び、年1~2回の血液検査で、骨粗しょう症の総合的評価を行うことにします。
患者様にはご不便をおかけする場合もありますが、全国共通の保険診療のルールに基づいて検査を行っております。ご不明な点がありましたら、遠慮なく医師までおたずねください。




