CTとMRIとレントゲンとエコーは何が違いますか?

 レントゲン(X線)は、骨の状態を評価する最も簡単な検査方法です。整形外科のクリニックや病院には必ず常備されています。一昔前よりも、精度が上がっており、当院では、最新のフラットパネルという機械で撮影可能です。

 CT(Computed Tomography)は、レントゲンよりも詳しく骨を見る検査です。体のスライス像を見ることができると言えば、わかりやすいでしょうか。従って、骨のみならず、内蔵や脳を見ることができます。また、3D画像にもなりますので、骨折部であれば、立体的な像でより細かく評価できます。

 MRI(magnetic resonance imaging)は、骨のみならず、神経・血管・靭帯・椎間板・半月板等、あらゆるものを映し出すことが可能です。ただし、動くものは苦手でして、心臓や腸を撮影した場合は、像がぶれて評価ができません。

 エコーは、体の浅目の部位を見るのに適した検査です。整形外科領域であれば、筋肉や靭帯の損傷をしばしばチェックします。肩の腱板損傷、肉離れ、手根管症候群、関節リウマチの滑膜の活動性評価等に用います。

 当院では、レントゲンとエコー検査機器を導入しています。基本的には、長年の経験で、レントゲンのみで、診断をつけるようにしております。もちろん必要時には、近隣病院へ紹介し、CTやMRI画像を撮影しに行っていただきます。結果説明は、当院で行っています。


 

2019年05月08日