受験浪人中の生活について・・・その1

 私、医師になると決心したのが、高校3年の冬だったので、受験勉強もろくにしておらず、従って、医学部合格まで、2年間の浪人生活を過ごしました。

 浪人生活で選んだ予備校は、御影にある「大道学園予備校」で、ここは、代々木ゼミナールや駿台予備校、河合塾などの大手予備校が、三宮や梅田にできる前からある小さな予備校でした。昭和の時代は、大道学園に合格すれば、東大・京大に合格したも同然だと言われていたようです。残念ながら、私が卒業して数年後には、大手予備校に学生や先生が流れ、廃校となりました。

 大道学園には、私立医歯薬コースや国公立医歯薬コースがあり、1クラス20名ほどだったと思いますが、比較的少人数制であり、質問もしやすかったと記憶しています。また医療系を目指す同じ志をもった学生同士だったので、勉強のことのみならず、将来のことを話したり、自信の境遇などを話したりして、より一層勉強に力が入りました。

 ちょうど浪人1年目のセンター試験が終わった翌日に、阪神大震災があり、ライフラインはズタズタになり、予備校で勉強できる状況ではありませんでした。もし、阪神大震災がなければ、国公立歯学部に志望変更していたかもしれません。阪神大震災で、自身も被災し、大道学園周辺も私の両親が開業している阪神深江駅周辺でも、たくさんの建物が倒壊し、たくさんの人が亡くなりました。それを見れば、歯学部ではなく、医学部をやはり目指す気持ちが強くなったのは、ごく自然のことだったと思います。

 しかし、結局のところ、震災どうこう言う前に、1浪しても国公立医学部に合格レベルに達していなかったのが、正直のところです・・・

 ・高校3年時のセンター試験の成績 約560/800点
 ・1浪目のセンター試験の成績 約640/800点


 写真は、当時の大道学園予備校

2018年03月03日