子供の教育について・・・

 最近、患者様から、お子様の進路について相談を受けることがあります。医学部を目指しているが勉強はどうすれば良いかとか、リハビリの療法士になるにはどうすれば良いかとか・・・。親としては、それぞれの子供の個性を見極めて、そして子供の望むこともさせながら、ある程度、軌道修正してあげる必要があると思います。

 私の昨年亡くなった父は、歯科医師でした。父としては、塾に行かせたら、有名中学に合格できると信じていた人です。最終的には、阪大の歯学部にでも入って、後継ぎになって欲しかったのかなと思います。

 というわけで、私、小学校1年から塾に行っておりました。しかしながら、塾では、注意散漫で、授業中、消しゴムに鉛筆を差したり、鉛筆転がしをしたりして、復習も予習もせず、当然、テストは毎回平均点以下でしたので、小学校6年間、ほぼ一番下のクラスに在籍していました。

 父が確認するのは、テストの点数だけであり、「灘中学は合格できるのか?」「甲陽学園はどうだ?」とかばかりでした。こだわるのは、結果だけなんですね。灘や甲陽の受験なんて、恐れ多い、結局、私、関学の中等部を受験しましたが、当然、不合格・・・。

 子供には期待し過ぎてはいけないけども、放置してもいけないと思います。子供の将来の夢をうまく引き出すのは、親次第です。医師になって欲しいのであれば、無理やり塾に放り込むのではなく、まずは、なぜ医師が良いのかをきちんと親が説明できるかだと思います。そして、テストの結果だけではなく、勉強のプロセスを見てあげる必要があると思います。勉強するのは子供ですが、うまく頭の整理をして吸収できる考え方や勉強の環境を作ってあげるのは、親の役目です。子供のやる気スイッチを引き出せたら、あとは放置しても勝手に勉強すると思います。基本的には、ノビノビとさせるのが一番ですね!


 私が医師を目指した理由は、また今度の機会に・・・


2018年03月01日